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いつも頼もしい味方
ばいじん公害をなくす会大分・足立 摂

北九州交流(2006年5月)
 「窓を開けて思いっきり深呼吸したい」という、こんな当たり前のことが、新日鉄大分製鉄所のばいじんのためにできません。悪臭や騒音に苦しんでいる人もたくさんいます。みんなで力を合わせて、ばいじん公害をなくしていこうと、4年前に私たちの会が発足しました。

 私たちは、個人でも企業でも、政党でも、ばいじんをなくしたいという一点で力を合わせようと呼びかけてきました。しかしこの4年間、一貫して私たちを応援してくれたのは、政党では残念ながら日本共産党しかありませんでした。

 大久八太議員は、私たちの会にとって、もっとも頼もしい味方です。議会の一般質問でも、ほぼ毎回ばいじん問題をとりあげ、新日鉄と市に改善を迫ってきました。最近、ばいじん問題に一定の成果が出始めてきたのも、大久保議員の力に負うところが大きいと感謝しています。大久保議員は私たちにとっても、議会にとっても、なくてはならない人です。

ばいじん公害をなくす会大分定期総会で連帯のあいさつ(3th)
 大久保議員の魅力と言えば、何と言ってもふところが深いところだと思います。しっかりとした信念を持っているにもかかわらず、排他的でなく、誰とでも仲良くなります。反対党の議員からも信頼されているのですから本物です。こんなところは見習わなければいけないなと、ばいじん公害の運動をすすめながらいつも思います。感情的に反対しても対立が大きくなるだけで何にもならないと理屈では分かっているのですが、なかなかできることではありません。

 それからおしゃれでセンスのいいところですね。車が好きで、いつもダンディ。共産党の議員さんでこんなにダンディな人は少ないのではないでしょうか。颯爽としていてカッコイイと思います。奥さんや子どもさんたちとも仲がよく、自然体です。気負っている感じがしないのも、おつき合いさせていただいてほっとするところです。

ばいじん公害をなくす会大分世話人会の忘年会(2008年)
 大久保議員がいつも口にするのは、かつて地方自治の灯台と呼ばれていた京都の蜷川 虎三知事の言葉です。「憲法を暮らしに生かす」「十五の春を泣かせない」「獲る漁業から育てる漁業へ」……などという言葉が口をついて出てきます。住民運動の大切さについてもいつも語ってくれます。地方自治を支えているのはそこで生活している市民なのだから、住民運動と行政は一体でなければならないと、少年のように熱く語ります。こんなに初心を大事にしている政治家がいるでしょうか。大久保さんにとって政治は民主主義を取り戻す武器なんだなあと、今さらながらに尊敬の念がわいてきます。

 大久保さん、お体を大切に、これからもどうかよろしくお願いします。

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